事業法人

大企業は、トレジャリー管理にMX.3を利用していますが、それには事業活動向けの資金調達、FXエクスポージャーやコモディティリスクの監視、決済管理、ヘッジ会計などが含まれます。また、欧州市場インフラ規則（EMIR）報告をはじめとする社内および規制コンプライアンスも含まれます。

先進的な資金調達およびリスク管理

MX.3は、金融商品や現物商品の売買から発生する全社のエクスポージャーをリアルタイムで管理します。事業会社は、こうしたソリューションを資金調達、資金の余剰、リスク管理を合理化するために活用しています。

MX.3プラットフォームは、柔軟性の高いグローバルオペレーショナルモデルを提供します。MX.3は、事業会社の組織をモデル化し、社内のリスク清算機関としての本部トレジャリー機能の構築に役立ちます。また、世界中の子会社に資金調達、ヘッジ取引、取引処理機能を提供することができます。

MX.3は、FX、コモディティおよび金利リスクのヘッジおよび管理のためのソリューションを提供します。ヘッジ戦略では、幅広い商品の選択、包括的な分析および先進的なリスクダッシュボードの活用により、セルサイドの機関に期待される豊富な機能が提供されます。

MX.3は、価格情報の取得から会計処理に至るまで、あらゆる商品の取引ライフサイクル全体を通じて、強力な業務ワークフローを提供します。

企業のリスク方針の策定、モニタリングおよび執行は、それらに特化したリスクベースの取引前および取引後コンプライアンスチェックにより可能となります。また、自動化と外部コンプライアンスを進めるために、市場標準のインターフェースと報告書を豊富に備えていますので、ご活用いただけます。