MX.3アーキテクチャー

MX.3アーキテクチャー

MX.3は、階層化されたサービス指向のアーキテクチャーに依拠しています。エンドユーザーは、デスクトップアプリまたはウェブブラウザを通じてMX.3のビジネスソリューションにアクセスします。

アプリケーションの階層は、プレゼンテーション、ビジネス、オーケストレーションおよびテクニカルレイヤーから構成されています。オーケストレーションレイヤーサービスは、計算をビジネスレイヤーのエンジンに割り当てます。テクニカルレイヤーはプラットフォームの基礎となるレイヤーであり、認証、許可およびサービスレジストリといった機能を取り扱います。テクニカルサービスは、モニタリングにおけるOpenTelemetryや認証ワークフローにおけるSAMLをはじめとする標準的なテクノロジーを活用しています。

MX.3は、インメモリーデータグリッド向けにApache Storm、Apache SparkまたはPivotal Gemfireといったテクノロジーを活用して、重要な計算および合算サービスで高いパフォーマンスを実現しています。

最も複雑なエキゾチックデリバティブの価格計算においては、MX.3は複数のCPUまたはGPUのグリッド上で計算を実行することができます。また計算負荷が最大となるワークロードである市場リスクおよびレポート作成においては、MX.3プラットフォームは、スケーラビリティ、柔軟性およびクラウドのペイアズユーゴーモデルの恩恵を受けるためにKubernetesおよびコンテナを活用します。

device Rendering (Desktop or Web)

Application

API Connectivity

Sales and trading Treasury Investment management Balance sheet management Funding
Risk management Operations Finance Collateral ...

Pricing engines Workflow engines Calculation engines Accounting engines Datamart engines
XVA engines Limits engines Risk engines Collateral engines ...

Position server Limits server Market risk server Collateral server Market data server
XVA server Processing server Simulation server Clearing orchestrator ...

Authentication Authorization Caching Messaging Cluster management
Aggregation Service registry Logging Monitoring ...

Oracle, SAP ASE, Microsoft SQL Server, PostgreSQL

financial Financial database
financial Datamart database

Cloud, virtualized, bare metal gif
Grid (GPU/CPU) for exotic pricing gif
Elastic compute for market risk and reporting gif

ハイパフォーマンスベンチマーク

水平スケーラビリティを備えていることで、MX.3は多数のユーザーと高い処理量に対応することができます。

世界最大のスワップ清算プラットフォーム

MX.3は、2011年以降、世界最大のスワップ清算プラットフォーム(店頭プレーンバニラスワップ処理量全体の90%)をサポートしており、リアルタイムおよび一日の終了時のバリューアットリスク計算を提供しています。

35百万件を超えるFX現金取引を日次で処理

35百万件を超えるFX現金取引を日次でフロントツーバック処理しており、確認および決済メッセージの生成が多くのユーザーセッションおよびレポート作成活動と同時並行で行われます。

マージンコールの計算

20,000件の担保契約に基づく担保在庫全体のエクスポージャーおよびマージンコールの完全な計算が10分で実行されています。

毎秒1,000件超のFX取引を処理

ポジション管理および下流へのエンドツーエンドのインターフェースにおける安定的かつ小さいレイテンシを維持しつつ、処理量のピーク時には毎秒1,000件の取引をインポートしています。