Murexをクラウドに導入
クラウドでMX.3のメリットを自在に拡張、増幅
金融機関はデジタル競争の時代に突入しています。このレースに打ち勝つには、テクノロジーを活用し、顧客に新たな価値を提供する必要があります。Murexは、キャピタル・マーケッツ参加者がクラウドを利用して、MX.3プラットフォームのメリットを最大限に活用できるように支援いたします。
MX.3による自動化、高速化、スケールアップ
MX.3をクラウド上でインストールすると、多くのメリットがもたらされます。成功している金融機関は、変革による成果を達成するために、段階的に変更を加えるアプローチを採用しています。クラウド機能を活かせる適切なソフトウェアソリューションを持つことが、この変革を促進する鍵となります。
2017年に始まったMurexのクラウドジャーニーでは、段階的に価値を提供し、IaaS(インフラストラクチャーアズアサービス)が利用しやすくなり、MX.3にとってますます魅力的になっています。
詳細については、パンフレットをダウンロードしてください。
認証
全力で取り組みます。
MurexはAWSとMicrosoft Azureで実行されるMX.3を保証しており、サポートしています。
本番、災害復旧、開発、テスト導入では、それぞれ固有のインフラの要求事項があります。
専門知識
お客様は一人ではありません。
Murexシステムインテグレーターパートナーは、MX.3とクラウドを組み合わせることで世界中のチームのスキルを高めてきました。
Murexはクラウドベンダーと非常に緊密な関係を築いています。
選択肢
お客様は唯一無二の存在です。
導入を希望される配備モデルをオンプレミス、IaaS、SaaS、ハイブリッドから、お選びください。
必要に応じてクラウドのサイズを調整いたします。
ビジネスカバレッジ
広範にわたる詳細さと適用範囲からのメリットを享受できます。
MX.3の機能カバレッジの100%をクラウドで利用することが可能です。
Accentureは20年以上にわたり、Murexのクライアント企業のフロントオフィス、ミドルオフィス、バックオフィスの業務改革と、担保管理や財務業務などのリスク管理機能を支援してきました。将来を見据えたソリューションには、システム変革、DevOpsイネーブラー、クラウドなどがあります。
ビジネス活動では、これまで以上に複雑な規制やそれにデリバティブが生じるに伴い、インフラにおける要求がかつてないほど厳しくなっています。
何百ものシナリオと時点にわたるリスク計算を要求する規制に準拠しなければなりません。大規模な変革プログラムでは、効率よくコラボレーションするチームを動員しなければならず、コンフィグレーション設定者は、独自のMX.3をインストールして、コンフィグレーションを作成・テストする必要があります。
MX.3が複雑なデリバティブをどのように管理しているかについては、オートコーラブルなどをご覧ください。
一度構築すれば、何度でもデプロイすることが可能です。
自動化
コードとしてのインフラ(IaC)を使用することで、新しいMX.3の開発またはテストのインストレーションが非常に簡単に実現します。
生産性の向上
スピード(新しい環境を数分で提供)とシンプルさ(ボタンをクリックするだけ)の融合により、効率性を高めます。
増幅
各開発者は、独自のMX.3環境で新しいコンフィギュレーションを構築してテストすることが可能です。
イノベーション
インフラをアウトソーシングすることで、さらにビジネス価値に集中できるようになります。
このビデオでは、NTTデータのチームメンバーであるパトリシア・バディア氏とヒューゴ・T・ベネデット氏が、MX.3をクラウドに移行する主なメリットと、NTTデータがすべてのクライアント向けに、どのようにこのプロセスを容易にできるかについて紹介します。
ここ数年間、類を見ない状況に見舞われてきました。キャピタル・マーケッツは記録的な取引量とボラティリティに対処しました。MX.3プラットフォームは、スケーラビリティに対応するように設計されており、取引量の増加とリスク指標をタイムリーに計算するニーズに対応しました。スケーラブルなプラットフォームを、スケーラブルなインフラで運用することが重要です。
MSFTが金融サービス業界の顧客のクラウドソリューション導入をどのようにサポートしているか、特にMurexのクラウドへの移行をどのようにサポートしているかについてご紹介します。
MX.3は、必要なインフラをジャストインタイムでプロビジョニングし、作業終了後にリリースすることが可能です。
水平および垂直方向に対応
MX.3は水平および垂直方向のスケーラビリティを提供します。
パフォーマンス
継続的にモニタリングし、クラウドのサイズをダイナミックに調整して、目標のパフォーマンスを達成します。
グリッドコンピューティング
グリッド間で価格設定分析やリスクに関して必要な計算機能がネイティブに配置されています。
MX.3を使用したハイブリッドグリッドコンピューティングのDBS使用方法について読み、MX.3アナリティクスの詳細を把握してください。
柔軟性
クラウドのスケーラビリティにより、プロジェクト期間中に必要なすべてのMX.3開発とテスト導入が可能になり、BAU(通常業務)期間中のMX.3インスタンス数を最小限に抑えることができます。
オンプレミスのインフラの場合、たとえ企業全体で多くの設備、サービス、技術層が共有されているとしても、クライアントは何も省略せずに実際のコストを正確に評価できなければならず、課題を呈しています。
クラウドインフラでは、これをいとも簡単に実現します。MX.3を実行するのに必要な項目一つひとつに独自の単価が設定されているため、インフラの総保有コストの透明性が非常に高く、説明することも可能です。
MX.3をクラウドに移行することは、お客様の事業と運営にとって真のメリットになるでしょう。DXC Luxoftが、スピード、セキュリティ、柔軟性を向上させながら、コスト、リスク、中断を削減して、移行プロセスに役立っている例をご紹介します。
リアルタイムモニタリング
MX.3のインストレーションの実行に使用される各クラウドリソースは、クラウドベンダーから提供されるツールを使用することで、詳細に追跡することができます。リアルタイムで実際の消費量を追跡することが可能です。
現実の確認
将来的に必要となりうるハードウェアを予想することは、多くの場合、安全策を取ることを意味します。クラウドでは、実際の使用状況データが収集されるので、必要に応じて頻繁に調整することが可能です。
総保有コストの管理と最適化
MX.3の開発およびテスト導入では、ワークロードが定時にのみ使用されるため、クラウドの柔軟な従量課金(ペイアズユーゴー)モデルによって直ぐにコスト削減が実現します。
BCP(事業継続計画)/災害復旧の場合、計算能力をいつでも増強できなければなりませんが、テストや災害復旧環境以外でそれをレンタルする理由はありません。
グリッドの価格設定や企業の市場リスクの計算など、特定のワークロードは通常、1日1回またはオンデマンドで実行されます。活動していない資源にお金を払う理由があるでしょうか? MX.3のスケーラビリティとクラウドの弾力性が融合すると、コストの観点からこの方程式に解決策がもたらされるだけでなく、この計算をより迅速に完了する機会も得られます。
新規MX.3の導入は、クラウド上で直接開始され、徐々にクラウドの追加機能を活用できるようになります。既存のMX.3の導入では、そのプロジェクトで豊富な経験を持つMurexシステムベンダーの支援により、段階的アプローチを採用しています。
コンセプトを探求・実証する。
開発とテストを移行する。
本番環境を移行する。
Momentum Metropolitan Holdingsのクラウド移行で得られた、実際のメリットに関するElenjical Solutionsの証言。
このビデオでは、AWSとMurexの長年にわたる関係について詳しくご紹介します。この関係は、Murex製品・サービスの全容に及んでおり、お客様が独自のAWS環境内でMX.3を稼働できるおうにすることから、Murexと提携してAWS上でMX.3 SaaSを有効化にしてローンチすることまでを含んでいます。
Murexについて
Murexは、企業規模のクロスアセット金融テクノロジーのソリューションを提供しています。MurexのMX.3プラットフォームは、進化する課題に対応できるように設計されています。MX.3プラットフォームは、お客様が規制要件を満たし、リスクとITコストを管理できるよう、トレーディング、財務、リスクおよびポストトレード業務をサポートします。Murexを毎日利用するユーザー数は60,000人以上、世界65数か国に及んでいます。Murexは、銀行や資産運用会社からコモディティ、エネルギー関連企業に至るまで、金融サービスを提供する多様なお客様をサポートしています。Murexは、世界19拠点に3,400人以上のチームメンバーを配置し、最先端の技術、優れたカスタマーサービス、Murexならではの製品イノベーションを提供しています。